実店舗を構えて営業するビジネスにおいて、おろそかになりがちなアイテムと言えば「メニュー表」ではないだろうか。
特に物販やテイクアウト系のお店だと、お客様が「ついつい」選びたくなるメニュー、すなわちPOPの存在は、売上アップや客単価アップにとても効果的なアイテムである。
職業柄、私は出かけた先で、POPやメニュー表をまじまじと見てしまう(怪しいとは思うが…)が、「残念だなぁ」と感じることがほとんどである。

今回は、そんな残念なPOPやメニューを使っている人のために、「ほんの一手間」加えるだけで、劇的に売上が伸びるかもしれない、魔法のPOPの書き方を紹介しようと思う。
私が、実際にコンサルティングしているお店でも導入している方法なので、ぜひ試して見て欲しい。

1.そもそもPOPやメニューの役割を理解しているか?

多くのPOPやメニューを見ていると、「価格を伝えるためだけの物」としてメニューやPOPを作成しているお店が多いように感じる。
価格を伝えるというのはもちろん大切な事なのだが、顧客は価格を見て商品をチョイスするわけではないということを理解しよう。価格=価値が見合っていれば、払える範囲であればお金を払うのだ。
あなたがフランス料理を食べに行ったとしよう。メニュー表には「3000円、5000円、7000円」という価格と、それぞれのコース内容が書かれていたとする。ウェイターがやってきて、1つ1つのコースについて丁寧に説明し始めた。

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