今日は、息子の保育園の行事のため本業を休みました。
が、今猛威をふるっているインフルエンザの影響で、行事は中止…。
図らずも、本業をサボった形となってしまいましたが、その分時間余ったので、近所の老舗の喫茶店に立ち寄って、このブログを書いています。
以前、コメダ珈琲についてブログを書きました。
関連記事:ファンになってもらいたければ接客レベルの向上は必須!
この喫茶店も、コメダ珈琲と同じく、この時間は年齢層の高いお客さんがちらほら。
二人組はもちろん、1人で来ている人(僕含め)も多く、ほんと、日本人って喫茶店が好きなんだな、と感じています。
そんなことを考えながら、この喫茶店が、どうやったらリピーターが増えるか…を考えている僕は、すでにマーケティング中毒。
そして、出た答えは「次回来店クーポンを配る」というもの。
決して高くはないんだけど、このお店がクーポンを配ったら、それこそ毎日通うようなヘビーユーザーが増えると思うんです。
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クーポンの有効期限は長い方がいいのか 短い方がいいのか
クーポンを発行するとき気をつけたいのが、有効期限をどれくらいの長さに設定するのか、ということです。
よく「有効期限はないので、いつでも使ってください」なんていうお店もありますが、あれは基本的にやめた方いい。
「いつでも使える」というのは、使う側にとっては「いつまでも使わない」というのと同じことですからね。
では、一体、どのくらいの長さにすればいいの?一週間?1ヶ月?という声が聞こえてきますが、あなたはどう思いますか?
基本的には短めに設定する
結論から言えば、「短ければ短い方がいい」ですね。
1ヶ月より1週間。1週間より3日間、3日間より1日とかの方が、「早く使わなきゃ!」とお客さんに思わせることができますから。
僕がこの喫茶店でクーポンを発行するなら、3日後が有効期限の30円とかの割引チケットを発行します。
喫茶店は「毎日来ても飽きない場所」なので、3日以内に来るきっかけを与え続けます。
1回1回の利益は減っても、LTVで考えればとっても効果的。
長い視点で販促を考えることが、店舗集客では必須の考え方となりますから。
治療院などでは次回の来院予約をしてもらう
もともと、リピート率の高いビジネスでも考え方は同じです。
治療院や整骨院などは、無理に次回予約を設定することを勧めることに、罪悪感を覚える人も多いようですが、これは間違い。
完治させる、状態を良くするために必要な期間・回数があるならば、しっかりとそれを説明して、その分の予約を取ってしまうべきなんです。
これを理解している治療院は、「回数券」という形で、先に治療を受ける分の金額を徴収してしまいます。
回数券ならば、1回分お得になりますよというオファーをつけて。
お金を払ってしまえば、人間は元を取りたいという意識が働きますから、結果として状態を改善させることができます。
そこで満足すれば、また回数券を買おうという気になります。
「治ったらもう来てくれない」と考えている治療院の先生は、まず「どうやったら完治するまで来てもらえるか」を仕組みができるように考えてみましょう。
まとめ
クーポンの有効期限についてご紹介しました。
店舗経営者の場合、まず「どうやったら次に来てもらえるか」を考えましょう。
そして「目先の利益ではなく、年間を通じての利益」を求めましょう。
そうすると、たくさんの施策が思いつきますよ。
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