あなたにとっての「仕事をしている目的」って考えたことはありますか?
- 痛みに困っている人を救いたい
- 青少年・少女の成長を少しでも手助けしたい
- 後進を育成したい
色々な想いがあることでしょう。
でも、「仕事」を「ビジネス」として捉えた時、目的よりももっと大切なものがあります。
当然ですが、それは「利益」です。
あなたが、どんなに痛みに困っている人を助けたいと思っても、スポーツ少年の成長の手助けをしたくても、後進を育成したいと考えていても、お店に「利益」がなければできませんよね。
しかし難しいのが、「利益を出すこと」を目的にしてしまうと、なぜか利益は上がらないというジレンマがあることです。
このような現象は、なぜ起きるのでしょうか。
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「利益」を出す=自分のことしか考えていない
結論から言えば、「利益目的」というのは、主語が「僕」になってしまっているからです。
- 売上をアップするためにはどうしたらいいのか
- 集客するためには何を提供したらいいのか
これらを自問自答することは、とてもいいことです。
しかし、そこに必ず「お客さんの目線」がないと、利益はアップしません。
最初に述べた、あなたの思いも同じこと。
あなたの想いだけが強すぎても、患者さんや弟子は付いてきてくれません。
そこに、相手の気持ちと同調する必要があるわけです。
砂漠で水を売るのか、砂を売るのか
よく挙げられる例えで話すと、砂漠で水を売るのは簡単という話です。
日本だったら、1本100円で購入できるペットボトルのお水を、砂漠へ持って行って500円で売るとしたら、あなたは売れますか?
もちろん、売れますよね。しかも簡単に。
そして、相手からは、例え500円だったとしても、ものすごく喜ばれることでしょう。もしかしたら、1,000円でも喜んで買う人もいるかもしれません。
では逆に、めちゃくちゃキレイな砂をあなたが10,000円で買ったとします。
それを同じく砂漠で売ろうと思ったら?売れますか?
答えはNOですよね。
多分、1円でも買ってくれる人を探すことは難しいでしょう。
タダでも怒られるかもしれません。
つまり、あなたが提供する商品やサービスの価値は、お客さんの状態によって変わってくるということなんです。
で、前者は、お客さんが求めているものをあなたが提供したのに対し、後者はあなたが提供したいものを提供しているわけですね。
どちらの方が、お客さん目線に立てているのかと言われれば、当然前者ですよね。
あなたも、想いが強すぎたり、利益を上げたいと強く思いすぎていて、同じことをしていませんか?
まずは、お客さんの目線に立ってみる。
簡単なようで、意外と難しいことです。
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