私は数年前、某アパレルショップで働いていたことがあります。
そのアパレルは、毎週末にセールをやることで有名。
週末は、多数のお客さんであふれているわけですが・・・。
とある日、朝のミーティングでエリアマネージャーがこんなことを言っていました。
「今年の現時点での売上は前年を上回っています。しかし、利益は下回っている、いわゆる増収減益という状態です。この状況を会社としてもどうにかしないといけないと思っています。」
いやいや、ちょっと待て、と。
そもそも、年がら年中セールを行って、利幅を減らしているのは会社の方針なのに、現場レベルで改善するのは一筋縄ではいかないだろう、という思いでした。
実際、私の知り合いでも、このアパレルショップを利用する人は、「季節の変わり目の最安値で買う」という方法をとっている人が多いです。
もう、シーズンを過ぎたらどんどん安くなるバレているわけですから、当然安いタイミングで買うのが普通ですよね。
このような失敗、あなたもしていませんか?ということです。
集客を成功させるために、セールというのはとても強力な手ですが、タイミングを間違えてしまうとただの「安売り」になってしまう可能性が非常に高いのです。
では、そうならないためには、どうすれば良いのでしょうか?
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季節や行事に絡めたキャンペーンを展開する
セールやキャンペーンを行う上で、最も大切なるのが「そのキャンペーンを開く理由」です。
この理由があれば、安売りしても別に不自然ではありません。
それこそ、毎週末セールをするよりも、全然説得力があります。
例えば、これからのシーズンであればハロウィーンやクリスマスというイベントに合わせてキャンペーンを展開すると非常に効果的。
「クリスマス、あなたの最も大切な人と過ごすために、体のメンテナンスしませんか?クリスマスを恋人と過ごす人限定で、驚くほどの低価格で、体のメンテナンスをする方法をお伝えします。」
とかは、クリスマスを初めての彼氏と過ごす女性に響きそうなキャンペーンを展開することもできますよね。
私の例で言えば、5月は家族全員が誕生日というスペシャル月間なので、5月は格安でキャンペーンを行うようにしています。
季節や行事だけではなく、あなたならではのタイミングを考えてみると、キャンペーンやセールにより理由をもたらすことが可能です。
ぜひ、考えてみてください。
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