「どんなサービスを開発したらいいのでしょうか?」
先日、治療院のオーナーさんにこんな相談をされました。
あなたが治療院のオーナーなら、新しいサービスを開発する時に、どんなものを開発しますか?
- 最新機器を使った治療メニュー?
- 酸素カプセル?
- マッサージチェア?
まあ、色々なアイデアは出てくると思います。
しかし、私はこう答えました。
「お客さんが欲しいものならなんでもいいですよ。」
別に、治療院だからと言って、体のケアに関するサービスでなくても構わないわけです。
お客さんが欲しいものを提供する。
この考え方がとても大切。
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ウォールマートのオムツとビールの例
もっともわかりやすいのが、アメリカのウォールマートの例です。
ウォールマートでは、オムツの近くにある商品を置いたところ、客単価が跳ね上がったそうです。
そのある商品とは…
「ビール」です。
紙おむつとビール?
一見するとかけ離れた位置にありそうなものですが、ロジックはこうです。
紙おむつを購入する年齢層の多くは、会社帰りのサラリーマン。
仕事終わりに、オムツを買ってくるように奥さんに言われて、スーパーに立ち寄るわけです。
そこで、オムツコーナーの隣に、缶ビールが置かれていると「疲れたし、ついでにビールでも買って帰るか!」となるわけですね。
これって、業種とか、通常提供しているサービスや商品を軸に考えたら、出てこない発想でしょう。
では、どこに視点を持っていくのか。
それは、お客さんの視点です。
日本でも、 CDを販売するラーメン屋さんとか、雑貨を販売するケーキ屋さんとか、業種にこだわらずに商品を提供しているお店はたくさんあります。
商品・サービスを開発するときは「お客さんが求めているものは何か」を考えるようにしましょう。
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