台風の被害は大丈夫でしたか?
私の住んでる地域では、事前に予想されたよりも被害は少なく済みました。
しかし、近隣に住んでいる知人の中には、家の前の道路が冠水したりと、大きな爪痕が残ってるようです。
台風の被害をTwitterで見ていたのですが、「それってどうなの?」という投稿を見たので、今日はそのお話です。
誰に対してのメッセージなのか、そこを考えましょうというお話です。
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あなたが伝えたいことと受け手が知りたいことは違う
私が気になったツイートは「●●も被害が甚大です!首都圏ばっかりの情報を発信しないでください!」というもの。
テレビ局が、首都圏、特に東京の情報を中心に放送していたことに対しての意見なのですが、これって、どういう意図があるんでしょうか?
テレビの発信は、当然ですが全国放送だったら都内の情報を中心に発信します。
理由は単純で、それが一番求められているからです。
各地方の情報は、地域のチャンネルで発信しますから。
テレビ局からすれば、視聴者が一番求めている可能性の高い地域を選んで情報を発信しているでしょうし、地方の被害が甚大なところに台風の真っ只中で取材に行くのは危険が伴います。
このツイートをされた方も、悪気があっての発信ではないでしょうけど、自分の住んでいる地域の情報を発信してほしいというのは、あまりに独善すぎるなーと感じました。
意外とこういうことって、我々も広告で発信しがち。
受け取る人、伝えたい人が、何を求めているのか、どんな状況なのか、どうしたら目に止めてくれるのかを考えることが必要ですが、どうしても自分の伝えたいことを伝えてしまうようになってしまいます。
どんなに良いメッセージが作れたとしても、一回しっかりと見直して、受け手がストレスなく読めるかどうか、しっかりと検証することが重要なのです。
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