From:トヨナガアキヒロ
人間は感情の生き物です。
例えば「腰が痛い」という事実があったとします。
これを「治そう」と思うのか「そのままでいいか」と考えるのかは、「痛くて嫌だな」と感じるか「痛くても別にいいや」と感じるか、それによって行動をかえるのです。
このように、人は感情によって行動が左右されるわけですね。
ということは、あなたの整骨院に患者さんを呼び込みたいならば、人間の感情を揺さぶる必要があるのです。
今回は、人の感情について、ご説明しましょう。
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感情を口にするということ
「ありがとう」
「助かったよ」
感謝や感動を素直に口に出して伝えること、これはとても大切なことです。
一方で、人の悪口を言ったり、妬んだりすることは、言葉に出すとより負の感情を増幅させると言われています。
「嫌いだな」と思っていた人のことを「嫌い」と口に出した瞬間に、その人と会話するのも嫌になった…なんて経験、ありませんか?
これは、口に出したことで、それが言霊となって降りてくる…なんて、スピリチュアルなことではありません。
口に出して「嫌い」と認識した瞬間に、嫌いという意味を認識していることで、感情に変化が起こっているのです。
わかりやすくいうと、ピーマンが嫌いな人は、最初は「ピーマンは苦くて苦手」という認識だったはずが、周囲が嫌いなものとして認識すると同時に、自分自身も「苦手」から「嫌い」になってしまいます。
つまり口に出して、その言葉を耳にすることで、より脳に「嫌い」という、強い感情が認識されてしまうことで、それがどんどん嫌いになっていってしまうという、負の連鎖が始まるのです。
逆を言えば、普段からプラスの感情を表に出すことで、それはどんどん自分を変えていってくれるわけです。
このように、人間は感情に従って普段生活している生き物なのです。
プラスの感情を生み出させる
つまり、腰が痛いけど「別にこのままでいいや」と思っている人には「治ったらこんな素晴らしいことが待っている」ということを伝える必要があります。
もっと言えば「この整骨院なら治してくれそう!」という感情になるようにしなければならないのです。
あなたが初めて行くお店にご飯を食べに行くときは「美味しい」から行くのではなく、「美味しそう」だからとか「雰囲気が良さそう」だから行きますよね?
口コミにしても、実際に自分が体験していないことは、全部不確定要素なのです。
それでも行くのは、そのお店に対してプラスの感情を抱いているからです。
整骨院に患者さんを呼びこむときも同じです。
「治る」から患者さんはくるのではありません。
「治りそう」だから、患者さんはあなたのお店を選ぶのです。
全てのものは感情に訴えかける!
ホームページで言えば、「関節痛にお悩み方」よりも「腰痛治療地域No,1の実績」というコピーを出した方が、腰痛を治したいと思っている人の感情に、より訴えかけることができます。
あなたの魅力や、院長の腕前などは、その感情を裏付けるための証拠でしかないのです。
全ては、読み手である患者さんの感情の変化に訴えるためにあるべきです。
患者さんによって、痛みの度合いも、いつまでに治したいのかも違います。
ギックリ腰で動くのが辛い人は、問診してくれる方が嬉しいですし、慢性的な腰痛に悩まされている人ならば、痛みを軽減してくれる方が嬉しいわけです。
患者さんの悩みを、あなたの整骨院でどうやって解決する術があるのか、それを伝えてあげることで、患者さんの感情を揺さぶるのです。
まとめ
人間は、感情に生きる生き物です。
そして、この感情を理解し、満たしてあげる存在であることを、ホームページで伝えられることで、初めてホームページが24時間365日働く、PRマンとなってくれるのです。
ホームページからの集客に成功している整骨院は、皆感情に訴えるような作りになっています。
これはテクニックなどではなく、どっちの目線で考えられるか、というものすごくシンプルなことです。
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