「売り上げを増やす」
あなたがお店の経営者ならば、必ず持っている目標ではないでしょうか?
まあ、正確には「売り上げ」ではなく「粗利」の方が重要なのでしょうが、どちらにせよ、たくさん稼ぎたいと思っているはず。
で、売り上げを増やそうと思った時に、多くの経営者がまず取り組む方法があります。
それが「客数を増やす」こと。
とりわけ、「新規集客」に力を入れようと考える人が多いです。
でも、小さなお店は、新規集客に力を入れるのは、優先順位で言えば一番最後です。
ではどうするのか。
答えは「リピート」と「購入頻度」です。
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小さなお店が「儲ける」ためには既存顧客を大切にする
多くのお店、企業は新規集客にめちゃくちゃ力を入れます。
一方で、すでにお客さんとなっている人に対して、再度セールスするということは、ほとんどありません。
新規、新規、新規。
でも、新規集客って、一番費用対効果が悪いんです。
例えば、飲食店を例にとってみましょう。
あなたが中華料理を食べたいと思った時。
- A.いつでも安定感のある、何度も通ったことのあるチェーンの中華料理店
- B.存在は知っているけど、味はわからない初めて行く個人の中華料理店
どちらを選びますか?
多くの場合、Aを選びますよね。
Aは、とびきり美味しいわけじゃありませんが、まずくない。
あなたが満足する味であることを知っています。
一方Bは、もしかしたらめちゃくちゃうまいかもしれません。
でも、その逆も然りで、めちゃくちゃマズイかもしれません。
つまり、ハイリスク・ハイリターンなわけですね。
B店が、A店のお客さんに来てもらおうと思うなら、とびきり安くしたり、試食品を配ったりと、労力もコストも時間もかかるでしょう。
しかし、A店がすでに来てくれたお客さんを集めようと思ったら、期間限定のクーポンを配布したり、ラーメンと餃子とチャーハンのセットだとお得になると伝えるだけで、一定の既存客は足を運んでくれるでしょう。
つまり、既存客にもう一度来てもらったり、購入点数を増やしてもらうのは、新規のお客さんを集めるよりも簡単なのです。
お客さんの全体数を増やしたいと考える気持ちはわかりますが、一定のお客さんに満足し続けてもらう。
その上で、少しずつお客さんの絶対数を増やしていく。
それが、小さなお店が上手に集客する秘訣なのです。
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