キャッチコピーを作るときに意識することは「誰に伝えたいのか」を明確にすること。ついつい大勢の人に伝えたくなってしまうのであれもこれも詰め込みすぎる。結果として、誰にも伝わらずに反響が少なくなってしまう。たった1人に伝えるという気持ちでターゲットを絞り込むと結果として反響が増える。
— トヨナガ (@t040aki) 2018年3月10日
セールスライティングはもちろん、Webやリアルでサービスを展開する時には、やはり「ペルソナ」が必要になる。
このペルソナを軽視している経営者は多い。いや、決して軽視しているわけではなく、ペルソナに対する意識が低すぎることが問題なのだ。
今回は、ペルソナの重要性を再度おさらいしてみようと思う。
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ターゲットとなる人はたった1人まで絞る!
突然ですが、「あなたの会社、お店のターゲットはどんな誰ですか?」
この質問、少し時間をかけて真面目に考えてみてほしい。
ペルソナを軽視している経営者の一般的な答えはこんなものだ。
「20代〜30代女性」
この回答と同じような答えを考えたあなた、すぐに考えた方を改めたほうがいいだろう。
なぜなら、「20代〜30代に向けた」言葉やサービスでは、20代〜30代の女性にほとんど響くことはないからだ。
当然、20代〜30代の女性は、あなたの地域にはたくさん存在するかもしれない。
しかし集客において、あなたが「20代〜30代の女性へ」と言われて、何かピンッとことはあるだろうか?
20代〜30代は人口が多いとしても、多い分スルーされる可能性も高いのだ。
なぜなら、その世代でも、一人一人職業も違えば趣味も好みも違うのだ。たくさんの人に向けたからといって、反響が高まる訳でないということを、しっかり理解しよう。
年代や性別以外にも、たくさんの項目を設定する必要があるのだ。
・年齢
・職業
・家族構成
・住まい
・考えている事
・趣味
・ライフスタイル
・今まで何にお金を使ってきたか?
・今まで何に時間を使ってきたか?
・よくいう言葉
・夜も眠れずに悩んでいる事
これは一例だが、あなたのサービスを使って欲しいのはどんな人なのかを考え、それをペルソナの項目に設定すると良いだろう。
これを決めたら、仮の名前と社内で共有するための名前などをつけてもいいだろう。
ペルソナとは「あなたが大好き」な人を指す
すでに顧客がいる人の場合、ペルソナは後から設定することも可能だ。
例えばお客さんの中で、あなたのサービスを大変気に入ってくれ、リピートもたくさんしてくれ、あなたもその人のために色々してあげたくなる。
こんな人は、確実にペルソナの1人として候補に入れるべきだろう。
そして、ペルソナを設定したら、あとはその人たちに向けて情報を発信する。
チラシも、ブログも、あなたのファッションやサービス、価格までその人たちに喜んでもらいたいということを念頭に決定するべきなのだ。
ペルソナとは、あなたが大好きで、あなたのことをとても好きになってくれている、相思相愛の相手だということを認識しよう。
まとめ
ペルソナの重要性を理解してもらえただろうか。
ペルソナを設定することは、ビジネスにおいて最も重要な作業の1つだと言っても過言ではない。
また、ペルソナは1人設定したからOKというものでもなく、2人、3人と増やしていくことも必要だ。
設定したペルソナのブラッシュアップも必要だろう。
最初は20代独身だったペルソナも、10年経てば30代、子持ちになっているかもしれない。
ペルソナは、最低でも毎年ブラッシュアップするよう心がけてもらいたいと思う。
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コメント
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