コンビニでも「ありがとうございました」
スーパーでも「ありがとうございました」
買い物した後、必ず店員さんから「ありがとうございました」と言われます。
我々は、「ありがとうございます」と言われ慣れてしまい、結果として「金払ってんだから」と、横柄になっている人を見かけます。
私は常々、「店員に横柄な態度を取る」人とは、付き合わないようにしています。
また、商談の時に、初対面でタメ口を聞く人も、共演NGです。
だから私も、しっかりと「ありがとう」を伝えるように、心がけています。
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「お客様は神様」の誤解
よく、「お客様は神様だから」と、店員に横柄な態度を取る人がいます。
まあ、この時点で無知を晒しているようなものなので、恥ずかしい人なんですけどね。
そもそも、お客様は神様という言葉は、以下の意味で三波春夫さんが使った言葉です。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』
引用元:三波春夫オフィシャルサイトより
つまり、自分自身を戒める言葉として使ったことがスタートです。
それを曲解して、「お客様は神様だからなにをしても良い」という意味で使っている人がいます。
もしあなたが、このように誤解していたならば、これから改めてくださいね。
あなたは買ったものに満足?不満?
あなたは、購入したものに対して、満足ですか?
それとも不満ですか?
商売の基本は「等価交換」です。
例えば、ペンを購入する時。
あなたは、そのペンを購入するからお金を払っているのではなく、文字を書きやすいというペンの機能や性能にお金を払っているのです。
だから、同じペンでも、スタンダードなものは100円で買えるし、書きやすさを追求したものは200円、300円という値段になるわけです。
つまり、あなたがお金を払っている時は、払った金額と同等、またはそれ以上の価値を与えてもらったから、というわけですね。
だから、お金を払ったあなたこそ、サービスを提供してくれた人に「ありがとう」を伝えるべきだと思いませんか?
もし、商品やサービスが価格に見合わなかった場合は?
「勉強させてもらった『ありがとう』」です。もう、二度と行かなければいいのですから。
あなたが逆の立場だったらどうですか?
あなたもサービスを提供する立場だからわかるでしょう。
肩こりに悩んでいる患者さんが、「お金を払っているんだから治すのは当たり前!」という態度の場合と、「ずっと悩んでいた痛みが解消されて嬉しい!ありがとうございます!」と言ってもらえるの、どちらが嬉しいですか?
当然、後者ですよね。
あなたのお店に来る患者さんは、どちらのタイプが多いですか?
後者が多い人は、大丈夫。
でも、前者が多い場合は注意が必要です。
お客さんは、あなたの姿を写す鏡ですよ。
売ってもらったら「ありがとう」を伝えよう
実は私も、最初からできているわけではありませんでした。
でも、今はお店に行くたびに「ありがとうございました」と言われたら「ありがとうございます」と伝えています。
すると、不思議なことに、親切な人に出会うことが増えました。
この間も、子供を連れてスーパーに行ったら、その姿を見た店員さんがレジで袋に入れてくれました。
こんなことは、どんどん増えてきたのです。
そして、お客さんにも、そういう人が増えました。
自分が「ありがとう」と伝えるだけ。
ほんの少しの意識で、世界は簡単に変わります。
ぜひ、試してみてくださいね。
今日も、読んでいただいて、ありがとうございました。
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